
9月27日から29日にかけて、大阪万博山西ウィークが盛大な幕開けとともに幕を開けました。中でもハイライトとなったのは、9月27日に開催された「千年の金の魅力、共に楽しむ日本風」山西文化観光(京都)推進会議でした。舞踊公演「夢幻雲崗」は石窟の趣を再現し、無形文化遺産の物語は職人技の温かさを伝え、山西の麺職人による「料理の技」のデモンストレーションが披露され、山西と日本の企業が実務協力拡大のための協定を締結しました。山海を跨ぐ「金の魅力と日本風の邂逅」となったこの会議は、中日文化観光の相互学習に新たな彩りを添えました。
年初に東京で開催された山西文化年の華やかな開幕公演「巳年を祝う―錦繍の華麗なる一幕」から、秋の紅葉に包まれた古都京都での濃密な対話まで、山西省と日本の文化交流は絶え間なく続いています。文化展示、無形文化遺産体験、プロジェクト署名など、様々な形式を通して、山西省の奥深い歴史的背景、雄大な自然景観、そして生き生きとした無形文化遺産の技を日本の各界に紹介し、山西省と日本の文化観光交流と実務協力をさらに深め、中日文化交流に新たな活力をもたらします。

プロモーションイベントは、没入型の文化体験で幕を開けました。雲岡石窟の仏殿、応顕木塔、長治観音堂の彩色彫刻などを見学しました。ウォームアップセッションは、プロモーションビデオ「『運命の人』山西特別版」の初公開で幕を開け、悟空の導きのもと、ゲストは山西の雄大な景色を旅しました。イベントでは、山西省と日本のゲストが文化観光協力について深く議論しました。山西省文化観光局の担当者は挨拶で、山西省と日本、特に京都は深い歴史的つながりと顕著な文化的共鳴を共有していると述べました。山西省政府は、日本の皆様が投資、起業、そして山西省への訪問をスムーズに進められるよう、政策環境の最適化と質の高いサービスの提供に努めてまいります。皆様にはぜひ山西省を訪れ、山西省と日本との文化観光交流の新たな一章を共に切り開いていただきたいと願っております。

日中投資促進機構代表理事兼理事長の岡豊樹氏は挨拶で、山西省との深い繋がりを語り、日中両国が直接交流することで相互理解を深め、経済貿易協力において実りある成果を挙げることを期待すると述べました。